2007年06月30日

脳トレCMなどでおなじみ,中江真司さん死去

声優・ナレーターの中江真司さんが,28日,肝細胞ガンで亡くなられました。


中江真司さんと言えば,脳トレシリーズなどを初めとして,
DSやWiiのゲームCMの数々のナレーションを担当してきましたが
3月からは静養に入られていて,窪田等さんが代役を務めていたそうです。
ハァ…知らなかった。

その他にも感情を込めない読み方で定番となった,トリビアの泉のナレーションや
特撮ものでは,仮面ライダーとウルトラマンの両方を務めているなど
第1戦で活躍されていました。

特に,ヒーローものでの勇ましげなナレーションがメインであった時代から,
トリビアで淡々としたナレーションで高い評価を得たことは,
好き嫌いを作らない,万人に受け入れられやすいナレーションとして評価され
その要素は,世代を超えたゲーム機としてのDSのコンセプトとマッチしたために
起用されたのでは,と想像します。


任天堂のCMで,もう彼のナレーションを聴けないというのはやや寂しくもありますが
あのCMの手法に,ややマンネリ感もあったことも事実ではあります。
そろそろ違ったもっと華やかなCMに変えていってもよいのではないでしょうか。

トリビアの泉ナレーション中江真司氏死去 - 芸能ニュース : nikkansports.com
中江真司の出演作品一覧 - Wikipedia

仮面ライダー(エターナル・エディション)
TVサントラ 藤岡弘 メール・ハーモニー 中江真司 藤浩一
コロムビアミュージックエンタテインメント (2002/07/20)
売り上げランキング: 3166
ラベル:中江真司 CM 声優
posted by Madick at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告・宣伝論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月27日

スマブラX 時のオカリナメドレー

スマブラ拳!! - 「時のオカリナメドレー」

時のオカリナの楽曲をメドレーにした一曲です。
このアレンジなかなか好きです。

というか,今までこういうアレンジを誰もしなかった?というように思います。
今までゼルダ系のアレンジっていうのは原曲のメロディを大切に残して
アレンジしたようなのしか聴いたことが無かったと思うので,
このメドレーは原曲をリミックスして新しい1曲を作り上げたというような感じがあって
すごくいいですね。

スマブラって子供向けゲームのように捉えられがちだと思うんですが
こういうとこ見てると大人の文化だなぁと思ったりします。(何が?)


ゼルダの伝説/時のオカリナ リアレンジ・アルバム
ゲーム・ミュージック MOKA 白鳥英美子 戸田昭吾 宮本茂
徳間ジャパンコミュニケーションズ (1999/12/22)
売り上げランキング: 8083

posted by Madick at 04:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンツ論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月24日

著作権論議の方向修正を

番組無断ネット配信、規制交渉が決裂・WIPO採択は無期延期デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS

近頃,著作権というキーワードが記事にならない日は少ないぐらい話題のテーマだ。
YouTube,Winnyといった先駆的な仕組みが,これまでの規制の枠に収まらず,新たな枠組みを作ろうとしてなかなか前に進まない,ということが多い。
この記事では,先進国はいわゆる「海賊放送」に反対しているが,BRICsと呼ばれる新興国(すなわち発展途上にある国)に含まれるような国では,むしろそれが教育などに役立ち,良いと言うのだ。

しかし,反対している「先進国」って一体誰なんだろう?
先進国に含まれる日本国民だって,欧米諸国の国民だって,やっぱりインターネットで様々な動画情報を得られることは有益だ。それに反対なんてしていない。反対しているのは,利用する側ではなく,一人の人間でありながら莫大な力を持つ著作権者の一部の人たちに他ならない。

IT,ITと騒がれていた時期には,デジタルデバイド(情報格差)という問題も心配されたが,ブロードバンドインフラの普及は,そういった動画情報が得られなかった人々にも,簡単にそれらを得ることができるようになり,格差は逆に縮まったと言えるかもしれない。ただし,そういったインフラさえもない国にとっては格差は広がったにしても。インドやブラジルが,教育のためにそういった動画が役に立つ,というのは,情報財の再分配機能がインターネットによって働き,逆に喜ばしいことであるとさえ思える。

必要なものが,必要な人のもとに届き,余っているものがあればそれを持たない人の手に届くことが経済の本質だ。ある場所にモノやカネが集中し,ないところからさえも搾取されるようなことは本質ではない。しかし,実際に起こっていることは後者だ。なぜそうなるのだろうか。

著作権は大事だ。著作権は,著作者にとって著作するためのインセンティブとなる権利のことだ。だが,この一連の著作権論議では,欠けていることがある。それは,「著作権」に対する考え方やその概念について,もう一度立ち止まって議論することなく,既存の著作権者の権利を守ることに特化してしまっていることだ。だから,富や財の再分配が行われずに,既得権益者に富が集中する仕組みを作り続けるだけであり,消費者がそれに反発するのだ。

アメリカがディズニー作品の何作かの著作権期間を延長したことは有名な事実だが,これはコンテンツの保護貿易にあたるものだ。保護貿易策はその国家の弱体な産業に対して行われることが通例であるが,ハリウッドなどコンテンツを生み出す力はあるにも関わらず,これはディズニー一企業を守っているに過ぎない。そのことは,アメリカの消費者のみならず世界の消費者にとって機会費用を生み出していると言える。
こういったように,ある企業やある著作権者を守るためだけに法律が改正されたり,著作権論議が展開されることはフェアではないし,我々にとって逆に損失なのである。

ではなぜ「著作権」の概念について考える必要があるのか?
続きを読む...
posted by Madick at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・産業論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月21日

過去記事をインポート。

過去記事の引っ越し完了。

こちらのエクスポートツールを使わせてもらいました。
雨ブロはエクスポートができないので…。

しかし雨は度重なる仕様変更のせいか,書き出しても,ログの改行とかが統一とれてなさすぎて困った。
結局一部手書きで修正しましたが,この雑さには参った。
posted by Madick at 03:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談・余談・etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

タッチペン操作と十字キー操作 - DSゼルダの例から

ゼルダの新作は、既存の歴史のあるアクションゲームをタッチペンで置き換えた一つの例となった。

以前に、本サイト(現在休止中)で言及したことだが、
DSというハードが出た際に、タッチペンで操作するということと、
十字キーやボタンで操作することの違いとして、タッチペンの操作の場合には、
「指示」という意味合いが濃くなることを指摘した。「誘導」と言っても良いだろう。
ゼルダの件で言えば、妖精を移動することによって、リンクをそちらに導く、
という操作になっている。十字キーやボタンで操作するのであれば、
自分の押したボタンにダイレクトにリンクが行動するので直接的で、
自分がリンクになった気になりやすい。この性質は、Wii版ゼルダでは、
より直感的でプレイヤーとキャラクターを近づけた操作方法となったが、
DS版では、逆にプレイヤーとキャラクターは間接的な関係となっている。

既存の「指示」「誘導」ゲームの例として、ナムコの『ハロー!パックマン』というゲームがある。
これは実は面白い。もちろん勝手にキャラクターが動くというゼルダとは違う面もあるが
いわゆる、キャラクターになりきってプレイするゲームではないという点では同様だ。
つまり、こういうゲームはこういうゲームとしてのジャンルであって、
系統立てられたアクションゲームのシリーズとしての1作とは違う。

ゼルダDS版にしても、プレイすれば面白いだろうと思う。
だが、リンクになりたいプレイヤーの希望からはやや乖離しているに違いない。
同じ「直感的」な操作と言われても、DSとWiiでは、全然意味合いが異なっている。
ゼルダというゲームは色々なチャレンジをしてきたゲームであったと思うし
このような操作変更はむしろ意欲的と捉えるべきではあるが、
それが吉と出るかどうかは、発売してからでないとなんとも言えない。

私が個人的に思うのは、「キャラクターとプレイヤーの一体感を持ったゲーム」というのが
脳トレやお料理ナビのような「自分が主人公のゲーム」と
DSゼルダのような「キャラクターを誘導するゲーム」との間にあって
DSにおいて、その2つの端っこがむしろ新しいのだが、端っこに押されて中間が埋もれてしまう
ということは少し寂しいという感情的なことだけである。
posted by Madick at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンツ論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。