2007年04月22日

スーパーペーパーマリオレビュー

スーパーペーパーマリオはクソゲーだった…





とまでは言いませんが
期待を激しく裏切るような普通の作品に成り下がったことは否めない。

まず,「おつかい」ゲームの要素が多すぎる。
例えばピュアハートのはめるところを探す作業を毎回探さなければいけない苦痛。
アクション面がなかなか遊べない。
とはいえ,実際のところ3Dで作ってるわけだから,1ステージ作るにしても簡単ではないことは分かるので
その埋め合わせに「おつかい」があるのかもしれないが,それにしても「おつかい」がけだるい。

次に,ストーリー,セリフまわしがくだらない。
イラストは一見,子供向けかと思いきや,
内容的には大人向け(というより子供には通じない)に思える内容が多々見られる。
かといって大人の冒険心をくすぐりモチベーションをあげるようなストーリー展開では決してないし,
そもそもオタクのカメレオンなど,キャラ設定がくだらない,
そういった現実社会とノワールの世界,マリオの世界の3つが混沌として交わっているストーリーに興ざめ。
さらには,イエス,ノーなどを答えさせる場面ではどちらでもいいような質問にやたら時間をとらせる。
ゲームのテンポを損なっているだけでなく,萎えさせる。

さらに,無理やりWiiリモコンの操作をねじ込んだ点。
例えば隠し扉等を見つけるぐらいならまだしも
アイテムを使った際にリモコンを傾けろやら,眠らされてリモコンを振れ,など,いちいちめんどうくさい。
そんなことに誰も喜びを感じないし。
急にWii対応にさせられて困ったのは分かるが無理やり感がにじみ出ている。

もっと言えば,肝心のアクション面でさえ心地よくない。
ダッシュしてジャンプして,というマリオならではの気持ちよさは消え
ダッシュのできないマリオを操作する中途半端なマリオアクションをしなければならない。


もちろん良い点がないわけではない。
ドットマリオなどオールドファンを喜ばせる要素,次元ワザで隠れたものや抜け道を探す楽しみ,
特に,後者については,このゲームのウリであるだけあって
ついつい次元切り替えをやってしまう面白さはある。

しかしその面白さを得ることをインセンティブとして
すごくけだるいおつかいとセリフまわしを乗り越えるという試練をクリアしなければならない。

私はRPGは嫌いなので,ISのこのシリーズとしてはマリオストーリーしか遊んでいない。
それでもあれはRPGだからそれはそれと思っていたが
今回はアクションゲームなので喜んで買った。
しかし,このゲームはアクションファンを対象としているのか
アドベンチャーファンを対象としているのか,RPGファンなのか
さらには子供向けなのか大人向けなのか。
もっといえばGC向けなのかWii向けなのか
ターゲットがいまいちピンと来ない部分ばかりで中途半端感でいっぱいである。

もっと気になるのは,マリオクラブの評価は最近どうなっているのか
任天堂の承認が緩くなりすぎていないか,ということが心配になる。
マリオクラブのスタッフが甘くなってきたとは思いがたいので一定の評価は得ているのだろうが。
任天堂の開発部によるソフトの質が落ちたとは感じない。
ところが他社によるソフトの承認基準が以前に比べ,緩くなりすぎているのではないか。
自社のことに終われ,対応しきれない面が多いのか
ソフトラインナップのために基準を甘くしているのか。
どちらにしろ期待を裏切ることはやめてもらいたい。


いろいろ悪く言ってきたが
それでも一応全アクションステージを遊んでみたい
その一心で,とりあえず最後まで行くつもりではいる。
posted by Madick at 03:13| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンツ論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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